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HyperX QuadCast 2 レビュー|進化した「定番」コンデンサーマイクの実力を徹底検証

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HyperX QuadCast 2

「デスク映えもしたいけど、音質にも妥協したくない……」

そんな配信者やゲーマーのわがままを叶えてきたのがコンデンサーマイクのHyperX QuadCastシリーズです。

今回、紹介するHyperX QuadCast 2は、HyperX QuadCastシリーズの最新モデルになります。

前世代からUSB-Cへの刷新やショックマウントの改良など、ユーザーが長年「こうだったらいいのに」と思っていたポイントが的確に強化されています。

本記事では、HyperX QuadCast 2を実際に使用した視点から、音質や使い勝手、メリット・デメリットまでを徹底的にレビューしていきます。

【商品提供:日本HP】

目次

HyperX QuadCast 2の仕様

カラーブラック、ホワイト
オーディオ品質24bit/96KHz
マイク感度-7.5dB V/Pa
ライティングHyperX Red(16箇所)
指向特性カーディオイド、 オムニディレクショナル、バイディレクショナル、ステレオ
インターフェースUSB-C、3.5mm ヘッドフォン出力
対応プラットフォームゲーム機, デスクトップパソコン, ノートパソコン
重量335g
保証2年間
参考価格
※2026年3月時点
18,240円(クーポン適用)

HyperX QuadCast 2は配信やゲーム実況など幅広い用途に対応するUSB接続のコンデンサーマイクのHyperX QuadCastシリーズの最新モデルです。

HyperX QuadCastシリーズはタップミュート機能や4つの指向性を切り替えられるモードなど、使い勝手の良い機能がそろっているだけでなく、外観も優れているため配信者向けの定番マイクとして人気が高いです。

前モデルから大きく進化したのはオーディオ品質です。16bit / 48kHzから24bit / 96kHzへとアップデートされたことにより、HyperX QuadCast 2はより高解像度になりました。

HyperX QuadCast 2のパッケージ内容

HyperX QuadCast 2のパッケージ

HyperX QuadCast 2のパッケージです。今回レビューするのはホワイトモデルということで、パッケージもホワイトに統一されています。

パッケージ内容

パッケージ内容は以下の通りです。

  • マイク本体
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • USB-C to USB-Aアダプター
  • マニュアル

マイク本体以外の内容物について詳しく見ていきます。

USB-C to USB-Cケーブル

USB-C to USB-Cケーブルです。長さは約3mあります。

USB-C to USB-Aアダプター

USB-C to USB-Aアダプターです。接続先がUSB-Aでもこのアダプターを使うことで、問題なく接続できます。

マニュアルと製品に関する注意事項と製品情報

マニュアルと製品に関する注意事項と製品情報です。マニュアルは日本語に対応しています。

HyperX QuadCast 2の外観

HyperX QuadCast 2の外観

マイク本体は円筒形のボディを採用し、白を基調としたスタイリッシュなデザインです。上半分を覆うハニカム構造のメッシュが特徴的です。

ゴム製のサスペンションで支えられたショックマウント構造

マイク本体は振動ノイズを軽減するために、ゴム製のサスペンションで支えられたショックマウント構造になっています。

別途マイクアームを購入する必要はなし

マイク本体はマイクスタンドに支えられているので、別途マイクアームを購入する必要はありません。

角度を調整可能

マイクスタンドは付け根のノブを緩めることで、角度を調整可能です。

マイクはショックマウントから簡単に取り外すことが可能

マイクはショックマウントから簡単に取り外すことができます。

マイクスタンドに取り付けることも可能

ショックマウントを取り外して、マイクスタンドに取り付けることも可能です。

ハニカム構造のメッシュのポップフィルター

ハニカム構造のメッシュはポップフィルターです。不快な破裂音(ポップノイズ)を和らげてくれます。

ハニカム構造のメッシュ部分はライティングに対応

ハニカム構造のメッシュ部分はライティングに対応しています。

ホワイトモデルはブルー一色なので、虹色(RGB)に光らせたいのであれば、上位モデルの「QuadCast 2 S」を選ぶ必要があります。

ミュートオン
ミュートオン
ミュートオフ
ミュートオフ

マイク上部の「タップミュートセンサー」をタッチすると、ミュートのオンオフが切り替えられます。ミュートが有効になると即座にライティングがオフになります。

パターン特徴おすすめの利用シーン
単一指向性
単一指向性
マイク正面の音を最も強く拾い、背面や側面の音を抑えます。ゲーム実況、ボイスチャット
無指向性
無指向性
360度全方向から均等に音を拾います。複数人での会議、座談会、環境音の録音
双指向性
双指向性
マイクの前後からの音を拾い、左右の音をカットします。対面インタビュー、対談
ステレオ
ステレオ
左右のチャンネルを使い、音の広がりや定位感を記録します。楽器演奏の録音

指向性のパターンは全部で4種類用意されています。指向性のパターンはマイク上部のLEDインジケーターで把握できます。

多機能ノブ

マイク下部には多機能ノブが配置されています。マイク/ヘッドホンの音量やモニターミックスのバランス調整が可能です。、さらに多機能ノブを2秒長押しすると、指向性のパターンを切り替えることができます。

背面にはのUSB Type-Cポートと3.5mmジャックが配置

背面にはのUSB Type-Cポートと3.5mmジャックが配置されています。

重量はスタンド込みで約757g

重量はスタンド込みで約757gでした。

統合ソフトウェアのHyperX NGENUITY ソフトウェア

統合ソフトウェアのHyperX NGENUITY ソフトウェア

統合ソフトウェアの「HyperX NGENUITY ソフトウェア」で様々な設定が可能になります。

オーディオ

オーディオ

オーディオで設定できる項目は以下の通りです。

  • マイクボリューム
  • ハイパス(低い音だけをカットして、高い音だけを通す)のオンオフ
  • 指向性パターンの変更

ライティング

ライティング

ライティングではハニカム構造のメッシュ部分のライティングを設定できます。設定できるのは以下の項目です。

  • エフェクト(発光パターン)
  • ターゲット(光らせる箇所)
  • オパシティ(明るくしたり暗くしたり)
  • スピード(発光パターンの速度)

HyperX QuadCast 2の音質チェック

基本テスト

ここからはHyperX QuadCast 2を使って、自分の声を収録して音質をチェックします。マイクのゲインはちょうど半分ほどに設定しています。まず基本テストです。

「本日はマイクテストを行っています。現在は通常の声量で、マイクから約20センチの距離で話しています。音の聞こえ方やノイズの入り方を確認してください。」というテスト音声を実際に収録して音質をチェックします。

収録した音声を確認すると、全体的に非常にクリアで聞き取りやすい音質が印象的でした。声の輪郭がはっきりとしており、こもりや不自然な強調も感じられず、自然なトーンで収録されています。

発音チェック用(クリアさ確認)

「さしすせそ、たちつてと、かきくけこ。パピプペポ、バビブベボ。」というテスト音声を実際に収録して、マイクの発音の再現性や高音域の処理性能をチェックします。

サ行特有のシャリつきや刺さるような高音は抑えられており、耳に優しく自然な聞こえ方になっています。また、タ行やカ行も輪郭がはっきりしていて、言葉一つひとつが明瞭に聞き取れるため、滑舌の再現性も高いと感じられました。

さらに、パ行やバ行においても過度なポップノイズは目立たず、低音も適度な厚みを保ちながらクリアに収録されています。

ダイナミックレンジテスト

小声 → 普通 → 大声の変化がスムーズかをチェックします。※音量に注意してください。

小さな声でもしっかりと音が拾われており、ノイズに埋もれることなく明瞭に聞き取れます。また、大きめの声でも音割れや歪みは見られず、安定した音質を維持している点も評価できます。

ノイズ・環境音テスト

サー音(ホワイトノイズ)

何もしないで、サー音(ホワイトノイズ)を収録して、マイク自体のノイズ性能をチェックします。

無音状態で録音した音声を確認したところ、ホワイトノイズ(サー音)はほとんど感じられず、非常にクリーンな収録ができている印象でした。

タイピング音

続いて、タイピング音を収録して、「周囲の音の拾い方」をチェックします。指向性のパターンは、単一指向性に設定しています。またマイクはキーボードの前に設置しています。

タイピング音を収録して確認したところ、コンデンサーマイクゆえに、多少音を拾います。

ただ、単一指向性に設定していることもあり、タイピング音は多少抑制されています。

ミュート音のチェック

ミュートのオンオフを繰り返して、ノイズが入るのかチェックします。

ミュートにすると一瞬ノイズは入りますが、そこまで気になるレベルではありません。物理ボタンではなく、タップミュートセンサーを採用しているので、ミュートオン時のノイズはある程度抑制されています。

距離テスト

マイクから口元の間を10cm、20cm、50cm、それぞれ離して、音声を収録してみました。

距離を変えて録音したところ、適切な距離ではクリアな音質を維持していました。さすがに50cm離すと声は少し遠くなりますが、十分聞き取れます。

指向性パターンのチェック

単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオと、それぞれの指向性パターンを設定して音声を収録し、それぞれに違いについてチェックします。

用途によって最適な設定は異なりますが、ゲーム実況やボイスチャットなど自分の声をメインに収録する場合は、単一指向性が最もクリアで綺麗に録音できると感じました。

単一指向性

無指向性

双指向性

ステレオ

レビューまとめ

HyperX QuadCast 2
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 高音質
  • 指向性が4種類で用途が広い
  • 操作がシンプルで初心者でも扱いやすい
  • ショックマウント内蔵でノイズ対策あり
  • マイクスタンド付属
  • マイクアームに取り付け可能
  • おしゃれな外観
  • ホワイトモデルも用意
  • タップミュートセンサーでミュートを即座にオンにできる
  • ライティングに対応
デメリット
  • サイズはやや大きい
  • コンデンサーマイクゆえにやや環境音を拾いやすい
  • 価格はやや高め

HyperX QuadCast 2は、24bit / 96kHzの高音質に対応し、クリアで自然な音声を手軽に収録できるUSBコンデンサマイクです。

実際に音質を確認したところ、声の輪郭ははっきりとしており、ノイズも少なく、音質は良好だと感じました。

また、多機能ノブ、タッチ式ミュートなど特に難しい操作は必要なく、使い勝手の良さも魅力的です。

一方で、コンデンサーマイクの特性上、環境音をある程度拾う点や、価格がやや高めである点はデメリットですがそれを踏まえても総合的な完成度は非常に高いマイクだと感じました。

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2026年3月8日更新

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