「軽くて、低遅延、さらに細かくカスタマイズ可能なワイヤレスゲーミングマウスが欲しい…」
そんな理想を追い求めるゲーマーの間で今、大きな注目を集めているのがHyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスです。
高精度と軽量設計というゲーミングマウスに求められる性能を両立しているだけでなく、シェルなどの各パーツを交換可能というカスタマイズ性の高さが売りのゲーミングマウスです。
この記事では、HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスを実際に使用した体験をもとに、性能・使い心地・メリット・デメリットまで徹底的にレビューします。
【商品提供:日本HP】
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスの仕様
| 形状 | 右効き用 |
|---|---|
| センサー | HyperX 26K Sensor |
| 解像度 | 最大26000 DPI |
| DPIプリセット | 400 / 800 / 1600 / 3200 DPI |
| 最大速度(IPS) | 650 IPS |
| 最大加速度(G) | 50 G |
| 左右クリックボタン | HyperX光学式スイッチ |
| ボタンの数 | 6個 |
| ポーリングレート | 最大4000Hz(無線)/最大1000Hz(有線) |
| バッテリー寿命 | 最大90 時間(1000Hz) |
| 接続 | 2.4GHz無線接続 / Bluetooth 5.0 / 有線 |
| 外形寸法 | 幅 (W): 約67.2 mm 奥行 (D): 約119.7 mm 高さ (H): 約39.8 mm |
| 重量 | 72g |
| カラー | ブラック |
| 対応デバイス | PC、PS5、Xbox Series X|S |
| 保証期間 | 2年 |
| 参考価格 | 13,913円(クーポン適用) |
HyperX Pulsefire Saga Pro Wireless ゲーミングマウスの最大の特徴といえるのが、磁石で各パーツを着脱できるモジュール構造を採用している点です。
シェルやボタンカバーを交換して最大16通りの形状に変更できるほか、3Dプリントによる拡張にも対応し、自分に適した形状に最適化可能です。
カスタマイズ性の高さだけでなく、約72gの軽量設計に加えて、最大26,000DPIの高精度センサーと最大4,000Hzのポーリングレートに対応しているので、基本性能も十分高いです。
HyperX Pulsefire Saga Pro Wireless ゲーミングマウスは、形状を細かく調整したいユーザーや競技志向のゲーマーに適した、自由度と性能を両立したゲーミングマウスといえます。
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスのパッケージ内容

パッケージは、HyperXブランドお馴染みの赤と白を基調としたデザインです。

パッケージ内容は以下の通りです。
- マウス本体
- ボタンカバー
- シェル
- USB充電ケーブル(アダプター込み)
- USBワイヤレスドングル
- サイドボタン×2
- グリップテープ×2
- マウスソール
- マニュアル
- 製品の注意事項
マウス本体以外の付属品について詳しく見ていきます。

ボタンカバーです。

シェルです。

USB充電ケーブルです。先端のアダプターは脱着可能です。ケーブルの長さは約1.8mです。


USBワイヤレスドングルです。USB充電ケーブルのアダプターに差し込んで使用します。

USBワイヤレスドングルはマウス本体に収納可能です。
HP OMEN MAX 16 ゲーミングノートPCであれば、インスタントペアリング機能に対応しているので、USBワイヤレスドングルが不要になります。

サイドボタンです。

グリップテープです。

マウスソールです。

マニュアルと製品の注意事項です。
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスの外観

マウスの表面は軽くザラつきのあるテクスチャが施されたマット(つや消し)仕上げのプラスチックとなっています。手汗をかいてもベタつきにくく、さらっとした感触です。
幅約67.2mm、奥行約119.7mm、高さ約39.8mmとバランスの取れたサイズです。大きすぎず小さすぎないため、日本人の平均的な手の大きさであれば無理なくフィットします。

右手の自然な握りに沿うように設計されたエルゴノミクスデザインを採用。背面にかけて緩やかに盛り上がり、親指側はくびれたカーブ、反対側はやや張り出したフォルムをしています。

左側のくびてた箇所にサイドボタンが配置されています。

後方から眺めると、左側(親指側)の傾斜が激しく、逆に右側(小指側)の傾斜は緩やかになっているのが分かります。


両サイドにはすべり止めの加工は一切施されていません。同梱のグリップシールを使うことで、グリップ力を上げることができます。

右側がなだらかに傾斜しているので、薬指、小指を置きやすいです。

HyperXの装飾が施されている後方は適度な膨らみがあり、手のひらでグリップしやすいです。

左右のクリックボタンにはHyperX光学式スイッチを採用。
一般的なマウスに採用されているメカニカルスイッチではなく、物理的な接点がない、光で動作する光学式スイッチになります。
物理的な接触で問題になる「デバウンス処理(スイッチ入力の誤作動(チャタリング)を防ぐために信号を安定させる処理)」が不要なため、クリックが瞬時に、かつ正確に認識され、入力遅延が極限まで抑制します。

フロントにはUSB Type-C端子が配置されています。

ケーブルをつなぐだけで自動的に充電が始まります。もちろん、充電中もそのまま有線マウスとして操作を続けられるので、作業やゲームを中断する必要はありません。

サイドボタンは横一列にレイアウトされており、各ボタンの面積が広いため、親指で直感的に操作できます。

スクロールホイールは適度なクリック感のあるノッチ付きタイプで、滑りにくい表面加工により正確かつ安定した操作が可能です。押し込みには対応していますが、左右のクリックには対応していません。

スクロールホイールはライティングに対応しています。

底面です。上下にはマウスソールがあり、中央にはセンサー、スイッチが配置されています。

センサーはHyperX 26K Sensorを搭載。下記のようなスペックを備えています。
- 最大感度 (DPI):26000
- 最大速度(IPS):650
- 最大加速度(G):50

センサーの左隣にはモード切替ボタンが配置されており、Bluetoothと2.4GHzの接続を切り替えられるほか、電源のオフ操作も行えます。

センサーの右隣にはDPIボタンが配置されています。DPIボタンを押すごとに、400 / 800 / 1600 / 3200とDPIが切り替わります。


マウスソールはPTFE製のものを上下2箇所に配置しています。摩擦係数が非常に低いので、マウスパッドの種類を問わずスムーズな滑り出しを実現しています。

重量は実測で約72gでした。
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスのカスタマイズ

モジュラー構造を採用しているので、シェル、ボタンカバー、サイドボタン(2つ)を脱着可能です。これら計4つのパーツを付け替えることで、合計16パターンのカスタマイズが可能です。

各パーツはマグネットで固定されるので、工具不要でカスタマイズが可能です。

3Dデータは、3DプリントコミュニティのPrintables.comにて公開されているので、3Dプリンタを使用すれば、自分好みのパーツを作成できます。
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスの握り方をチェック
マウスの代表的な持ち方である、「つまみ持ち」「つかみ持ち」「かぶせ持ち」の3種類の持ち方で、HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスの握りやすさをチェックします。

ほぼ指先のみでマウスをつまむように支え、手のひらはマウスにほとんど触れないつまみ持ちです。マウスの重量が72gと軽量ですが、さすがに指だけでマウスをつかむので少し重さを感じます。

指先と手のひらの下部(付け根あたり)でマウスをつかむように持ち、指を立ててアーチ状にするつかみ持ちです。手のひらでマウス後方をしっかりホールドできるので、操作しやすいです。

手のひら全体をマウスに密着させ、包み込むように握るかぶせ持ちです。エルゴノミクス形状ということで、この持ち方であれば、自然と手に馴染みます。
今回3種類の握り方を試しましたが、一番しっくりきたのはかぶせ持ちでした。
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスのセンサーをチェック

HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスには、HyperX 26K Sensorというハイスペックなセンサーを搭載しています。
今回、センサーの性能を検証するために、MouseTesterというツールを使用します。マウスを動かした際の挙動をグラフ化することでマウスの「正確性」や「トラッキングの安定性」を検証できます。
また、マウスパッドはHyperX PULSEFIRE MATを使用します。

このテストでは、青い線が滑らかで、点がその軌跡に沿って規則的に並ぶほど精度が高いことを示します。
多少の揺らぎは確認できるものの、いずれのDPI設定においても全体として非常に安定した結果が得られているといえます。
統合ソフトウェアのHyperX NGENUITY ソフトウェア

統合ソフトウェアの「HyperX NGENUITY ソフトウェア」で下記項目の設定が可能になります。
- Lights
- Buttons
- Sensor
Lights

Lightsで設定できるのは、以下の項目です。
- エフェクト
- 不透明度
- 色
エフェクト

ライティングの効果をSolid、Cycle、Breathingから選択できます。
不透明度

ライティングの明るさを調整できます。
色

ライティングの色を変更できます。
イコライザーは、32Hz~16kHzまで細かく調整可能です。また、設定したイコライザーはプリセットとして保存可能です。
Buttons

Buttonsでは左右のボタンとサイドボタン(2つ)、ホイールボタンに下記の機能を割り当てることができます。
Sensor

SensorではDPIの設定ができます。DPIは4つのプリセットをセットでき、最大26,000まで調整できます。マウスの底面にあるDPIボタンを押す度に、ここで設定したDPIが切り替わります。
DPIは50刻みで設定できます。
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスのレビューまとめ

- エルゴノミクス形状なので握りやすい
- 重量が72gと軽量
- ポーリングレートは最大4000Hzに対応
- 有線/無線の両対応
- グリップシート、マウスソールが付属
- DPIは最大26,000まで設定可能
- 左右のボタンは光学式なのでチャタリングが起きづらい
- パーツが脱着可能なのでカスタマイズ性に優れている
- インスタントペアリング機能に対応
- HyperX NGENUITY ソフトウェアで様々な設定が可能
- DPIボタンが底面なのでゲーム中に瞬時に切り替えできない
HyperX Pulsefire Saga Pro ワイヤレスゲーミングマウスは、軽量設計と高精度センサーを兼ね備えた、バランスの良いワイヤレスゲーミングマウスです。
操作の正確さはもちろん、エルゴノミクス形状かつ72gという超軽量設定なので、長時間プレーでも疲れにくいのは大きな魅力といえます。
「軽さ・高精度・使いやすさ」の3点を重視する人には、十分に検討価値があるモデルと言えるでしょう。


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