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MSI Claw A1M レビュー:実際に使って感じたメリット・デメリットと正直な評価

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MSI Claw A1M

各社、様々なポータブルゲーミングPCが発売されていますが、そのほとんどがAMDのCPUを採用しています。

インテルCPUを採用する「MSI Claw A1M」はかなり異色なポータブルゲーミングPCといえます。

しかし、バージョン初期のゲームパフォーマンスはイマイチふるわず、評判は最悪でした。そのため、AMD CPUを採用している他社のポータブルゲーミングPCに人気を奪われていました。

そんな「MSI Claw A1M」ですが、度重なるアップデートでゲームパフォーマンスは大きく向上しました。

元々興味はあったのですが、セールで値下がりしていたので、思い切って購入してみました。

今回の記事では、使い勝手からゲームパフォーマンスまで、様々な視点から「MSI Claw A1M」を詳しくレビューしていきたいと思います。

今回レビューするのは、インテル Core Ultra 5 プロセッサー 135Hを搭載した、「Claw A1M 003JP」になります。

動画版はこちら↓。

目次

MSI Claw A1Mのスペックについて

Claw-A1M-002JPClaw-A1M-003JP
CPUインテル
Core Ultra 7 プロセッサー 155H
インテル Core Ultra 5 プロセッサー 135H
GPUインテル Arc グラフィックスインテル Arc グラフィックス
メモリ16GB【LPDDR5】16GB【LPDDR5】
ストレージ1TB(M.2 NVMe)512GB(M.2 NVMe)
ディスプレイ7インチ、フルHD(1,920×1,080)、
グレア、120Hz、フィンガータッチ対応
7インチ、フルHD(1,920×1,080)、
グレア、120Hz、フィンガータッチ対応
バッテリー容量リチウムイオン、53Whr、6セルリチウムイオン、53Whr、6セル
バッテリー駆動時間最大7時間(JEITA 3.0 動画再生時)
最大8時間(JEITA 3.0 アイドル時)
最大7時間(JEITA 3.0 動画再生時)
最大8時間(JEITA 3.0 アイドル時)
OSWindows 11 HomeWindows 11 Home
ネットワークWi-Fi 7(11be)、Bluetooth 5.4Wi-Fi 7(11be)、Bluetooth 5.4
I/OポートThunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×1
オーディオコンボジャック ×1
Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×1
オーディオコンボジャック ×1
メモリーカードリーダーmicroSDカードリーダー(microSDXC対応)microSDカードリーダー(microSDXC対応)
本体サイズ(W×D×H/mm)294×117×21.2mm294×117×21.2mm
重量675g675g

MSI Claw A1Mとは

MSI Claw A1Mとは

「MSI Claw A1M」は、MSIのポータブルゲーミングPCです。

2モデルが展開

「MSI Claw A1M」は、以下の2モデルが展開されています。

モデル名CPUGPUメモリストレージ
Claw-A1M-002JPCore Ultra 7 155H(16コア、22スレッド)インテル Arc グラフィックス16GB【LPDDR5】1TB(M.2 NVMe)
Claw-A1M-003JPCore Ultra 5 135H(14コア、18スレッド)インテル Arc グラフィックス16GB【LPDDR5】512GB(M.2 NVMe)
インテル「Core Ultra」プロセッサー

インテル「Core Ultra」プロセッサーを採用しているのが最大の特徴です。他社のポータブルゲーミングPCは、ほぼAMDのRyzenが採用されているので、インテル製CPUを採用しているのは非常に珍しいです。

最新のMeteor Lakeアーキテクチャー採用のCPUなので、CPU性能が高いだけでなく、内蔵GPUもインテル Arc グラフィックを搭載しているので、3Dグラフィックス性能も高いです。

7インチ、フルHD(1,920×1,080)液晶を採用

7インチ、フルHD(1,920×1,080)液晶を採用。タッチ操作に対応しています。リフレッシュレートは120Hz対応なので、滑らかな動作でのゲームプレーが可能です。

サイズは幅約294mm、奥行約117mm、厚さ約21.2mm

サイズは幅約294mm、奥行約117mm、厚さ約21.2mmです。決して小柄といえるサイズ感ではないですが、キャリングケースに収めれば、持ち運びは容易です。

コントローラー部分はグリップしやすい形状

コントローラー部分はグリップしやすい形状なので、握りやすいです。

MSI Claw A1Mの同梱物をチェック

「MSI Claw A1M」のパッケージ

「MSI Claw A1M」のパッケージです。CLAWという文字が目立っています。

「MSI Claw A1M」の同梱物一覧

「MSI Claw A1M」の同梱物一覧です。

マニュアルは3種類

マニュアルは3種類あります。

付属のACアダプター

付属のACアダプターです。実測でコードの長さは約180cm、電源ケーブルの長さは約97cmでした。

ACアダプターの容量は65W

ACアダプターの容量は65Wでした。

電源ケーブル込みのACアダプターの重量は実測で約315g

電源ケーブル込みのACアダプターの重量は実測で約315gでした。

MSI Claw A1Mの外観をチェック

「MSI Claw A1M」の筐体の色はブラックを採用

「MSI Claw A1M」の筐体の色はブラックを採用しています。

背面

背面です。大部分が通気孔となっています。残念ながらキックスタンドはないので、自立できません。

窪みがあるので、しっかりグリップ

窪みがあるので、しっかりグリップできます。

インターフェースは上部に集中して配置

インターフェースは上部に集中して配置されています。音量調節ボタン、オーディオコンボジャック、Thunderbolt 4、micro SDカードリーダー、電源ボタンがあります。

Thunderbolt 4を搭載

Thunderbolt 4を搭載している点は、ある意味、「MSI Claw A1M」の最大の強みと言えます。

優秀な拡張性を持つThunderbolt 4によって、例えば、外付けGPUボックスで3Dグラフィックス性能の底上げを図るといったことが可能になります。

USB PDにも対応しているので、充電の際はこのThunderbolt 4を使用します。

ケーブル1本で外部ディスプレイ出力、給電も可能

外部出力に対応しているので画面をモニターに映すことが可能です。ケーブル1本で外部ディスプレイ出力、給電も可能です。

Thunderbolt 4ポートは1つのみ

ただ、Thunderbolt 4ポートは1つのみなので、外部ストレージ等を使う際は電源アダプタを接続できません。ハブを用意した方が良さそうです。

BenQ beCreatus GR10 7-in-1 HDMI 2.1 ゲーミングドック
BenQ beCreatus GR10 7-in-1 HDMI 2.1 ゲーミングドック
SHARGE DISK PLUS
SHARGE DISK PLUS

ハブは「BenQ beCreatus GR10 7-in-1 HDMI 2.1 ゲーミングドック」もしくは「SHARGE DISK PLUS」がおすすめです。

「BenQ beCreatus GR10 7-in-1 HDMI 2.1 ゲーミングドック」は挟み込むタイプのハブで、「SHARGE DISK PLUS」は背面に取り付けるタイプになります。

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指紋認証に対応

電源ボタンは指紋認証に対応しています。

インターフェースの真下には通気孔

インターフェースの真下には通気孔があります。

下部にインターフェースは一切なし

下部にインターフェースは一切配置されていません。

左側面
右側面

左側面、右側面にもインターフェースは一切配置されていません。

2Wのステレオスピーカー

液晶の左右2箇所にスピーカーが搭載されています。2Wのステレオスピーカーとなっています。

重量は実測で約671g

「MSI Claw A1M」の重量は実測で約671gでした。

MSI Claw A1Mのコントローラー部分をチェック

左コントローラー部分

左コントローラー部分です。左アナログスティック、十字キー、セレクトボタン、MSI Center Mボタンが配置されています。

右コントローラー部分

右コントローラー部分です。右アナログスティック、ABXYボタン、スタートボタン、クイックセッティングボタンが配置されています。

アナログスティック

アナログスティックには、摩擦や劣化が起こりにくいホールエフェクト式を採用しています。

十字キーは斜め方向が入力しやすい一体型

十字キーは斜め方向が入力しやすい一体型をなっています。

左右のアナログスティックの周りのライティング
ABXYボタンはライティングに対応

左右のアナログスティックの周りと、ABXYボタンはライティングに対応しています。ライティングの設定はMSI Center Mから可能です。

RBボタン、RTトリガー
RBボタン、RTトリガー
LBボタン、LTトリガー
LBボタン、LTトリガー

上部にはRBボタン、RTトリガー、LBボタン、LTトリガーが配置されています。

RBボタン、LBボタンは正直押しにくい

RBボタン、LBボタンは正直押しにくいです。端に指を引っ掛けるように押さないとスムーズに入力できません。また押し心地も悪く、中にスポンジが入ってるかのようにグニャっとした感触です。

MSI Claw A1Mのディスプレイをチェック

7インチ、フルHD(1,920×1,080)液晶

7インチ、フルHD(1,920×1,080)液晶を採用しています。

視野角は広い
視野角は広い

視野角は広いです。記載はありませんが、おそらくIPS液晶だと思われます。

光沢液晶なので映り込みがある

光沢液晶なので映り込みがあります。

リフレッシュレートは120Hzに対応

リフレッシュレートは120Hzに対応しているので、滑らかな動作でゲームを楽しめます。また、ネイティブのランドスケープ液晶を採用しているので、ゲームとの互換性が高いです。

色域

「Datacolor SpyderX2 ELITE」を使ってディスプレイをチェックします。sRGBは98%と色域は優秀です。クリエイティブで重要なAdobeRGB、P3も73%と高い数値です。

明るさ100%に設定すると、400nitまで輝度が上がります。十分すぎるほどの明るさを確保できています。

ほとんどの色が平均1ΔEを上回っているので、カラーの正確性はそこまで高くないです。ただ、この「MSI Claw A1M」で本格的なクリエイティブ用途で使用することはまずないので、この点は問題にはなりません。

MSI Center Mとクイックセッティングについて

MSI Center Mとは

MSI Center Mとは

システム管理・チューニングソフトのMSI Center Mは、あらかじめ、「MSI Claw A1M」にプリインストールされています。MSI Center Mボタンを押すとソフトが起動します。

ソフトを起動するとホーム画面が表示されます。各機能へのアクセスだけでなく、そこからゲームの起動もおこなえます。

下記のような様々な機能・設定が可能です。

  • パフォーマンス設定
  • 操作設定
  • リスト
  • クイックセッティングの設定
  • Bluetoothの設定
  • Wi-Fiの設定
  • AIエンジンの設定
  • ライティングの設定
  • サウンドの設定
  • ノイズキャンセリングの設定
  • メディアギャラリー
  • システム情報
  • アップデート
  • サービス
  • 一般昨日

全ての機能、設定を説明するのは難しいので、特に重要な機能、設定を絞って紹介したいと思います。

パフォーマンス設定

パフォーマンス設定

パフォーマンス設定では、「AIエンジン」「性能重視」「バランス重視」「省電力重視」「手動」から「MSI Claw A1M」のパフォーマンスを設定できます。デフォルトでは、「AIエンジン」に設定されています。

オーバーブースト機能

また、オーバーブースト機能を有効にすることで、パフォーマンスを最大限に引き出すことができます。ただし、一部のゲームやアプリが正しく動かない可能性があるので、注意が必要です。

操作設定

操作設定

操作設定からは、ゲームパッドモードとデスクトップモードの切り替えが可能です。

ゲームパッドモードは、ゲームに特化した操作モードです。

デスクトップモードはデスクトップ画面での操作に適した操作モードです。デスクトップモードにすると、マウスカーソルをアナログスティックで動かせたり、クリックをボタンでおこなえます。

ボタンの割り当て、トリガー、バイブレーション、マクロ、ショートカット機能、キャリブレーションの設定が可能

また、ボタンの割り当て、トリガー、バイブレーション、マクロ、ショートカット機能、キャリブレーションの設定が可能です。

クイックセッティング

クイックセッティング

クイックセッティングでは、MSI Center Mで設定されているクイックセッティングメニューをすぐに表示できます。MSI Center Mを起動させることなく、瞬時に設定が可能です。

クイックセッティングボタンを押すとソフトが起動します。

リアルタイムモニター

特に便利なのがリアルタイムモニターです。右上にフレームレート、バッテリー残量、CPU消費電力、CPU使用率、CPUクロック、GPU使用率、ファン回転数をリアルタイムで確認できます。

MSI Claw A1Mのパフォーマンスをチェック

スペックをチェック

スペックをチェック

ここからはベンチマークを使用して、「MSI Claw A1M」のパフォーマンスをチェックします。その前にスペックを簡単におさらいします。

スペック情報

CPUはMeteor Lake-Hのインテル Core Ultra 5 プロセッサー 135Hを搭載。14コア[4P+8E+2LPE]/18スレッド、最大4.6GHz、TDPは28Wで動作します。GPUはインテル Arc グラフィックスを搭載。

メインメモリは6400MHzで動作する16GB LPDDR5を搭載。

Crystal disak info

ストレージには512GBのPCI Express 4.0対応NVMe SSD、KIOKIA KBG50ZNS512Gが搭載されています。

Crystal Disk Mark

ベンチマークのCrystal Disk Markを実行したところ、リードは約3,400MB/s、ライトは2,700MB/s近くの速度が出ています。

パフォーマンス設定

パフォーマンス設定ではデフォルトの「AIエンジン」に設定しています。また、バッテリー駆動ではなく、電源アダプタに接続しています。なお、オーバーブーストはオフに設定しています。

  • FF14ベンチマーク
  • CINEBENCH R23
FF14のベンチマーク

性能重視、オーバーブーストに設定すると、性能は上がります。特にオーバーブーストに設定すると、ゲーム性能は飛躍的に向上します。

初期バージョンと比べてパフォーマンスが大きく向上
引用:MSI公式ページ

最新バージョンのBIOSとGPUドライバを適用することで、初期バージョンと比べてパフォーマンスが大きく向上します。

今回の検証では最新バージョンのBIOSとGPUドライバを適用しています。

ベンチマークテスト:CINEBENCH

ベンチマークテスト:CINEBENCH

3Dレンダリング系ベンチマーク「CINEBENCH」です。バージョンは「CINEBENCH R23」、「CINEBENCH 2024」の2種類を実行します。

Cinebench R23

CPUベンチマークの「CINEBENCH R23」です。

CPUは、MSI Claw A1MにはCore Ultra 5 135Hを、Legion GoにはZ1 extremeが搭載されています。

CPU(Multi Core)が10554pts、CPU(Single Core)は1693ptsとなりました。

Legion Goと比べると、「CINEBENCH R23」のマルチでは約25%下回っていますが、「CINEBENCH 2024」では約7%上回っています。シングルはほぼ互角でした。

ベンチマークテスト:PCMark 10 Extended

ベンチマークテスト:PCMark 10 Extended

システム全体のパフォーマンスを計測する、総合ベンチマークの「PC Mark 10」です。今回はゲーミングパフォーマンスもチェックされる、「PCMark 10 Extended」を実行しています。

ベンチマーク結果

PCの基本性能を測る「Essentials(推奨スコアは4100以上)」のスコアは9,829をマーク。

オフィスアプリ系の処理性能を測る「Productivity(推奨スコアは4,500以上)」は8,459をマーク。

写真・動画編集に関する性能を計測する「Digital Content Creation(推奨スコアは3,450以上)」は8,698をマーク。

ゲームに関する性能を計測する「Gaming」は6,302をマーク。

総合スコアは6,389ポイントをマーク。

それぞれ推奨スコアの倍くらいのスコアをマークしており、一般的なPC作業であれば快適にこなせる性能があります。

Legion Goと比べると、「Productivity」では約13%下回っていますが、「Digital Content Creation」では約2%上回っています。

総合スコアでは約3%の差しかなく、ほぼ互角といえます。

ベンチマークテスト:3D Mark

ベンチマークテスト:3D Mark

ゲームパフォーマンスを計測する「3D Mark」です。使用するテストは以下の3種類です。

テスト解像度API負荷
Fire Strike1,920×1,080ドットDirect X11普通
Night Raid1,920×1,080ドットDirect X12(統合型GPU向け)軽い
ベンチマークテスト:3D Markの結果

「Fire Strike」のスコアは8,004をマーク。

「Night Raid」のスコアは25831をマーク。

Legion Goと比べると、「Fire Strike」では約10%、「Night Raid」では約1%上回っています。

MSI Claw A1Mのゲーミング性能をチェック

ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー

ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー
設定

・画質:標準品質(ノートPC)
・解像度:1,920×1,080ドット
・アップスケーリング:AMD FSR
・フレーレートしきい値:常に適用
・3Dグラフィックス解像度スケール:50

※ベンチマークソフトで計測

ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシーのベンチマーク結果

平均fpsは70でした。グラフィックを標準品質(ノートPC)まで落とし、FSRを常に適用し、さらにスケーリングを50に設定すれば、平均60fpsを超えてのプレーは可能です。

Tom Clancy’s Rainbow Six Siege

ゲーミングテスト:Tom Clancy’s Rainbow Six Siege
設定

・画質:低
・解像度:1,920×1,080ドット
・スケーリング:100%

※ベンチマークモードで計測

Tom Clancy’s Rainbow Six Siegeのベンチ結果

平均fpsは84でした。Tom Clancy’s Rainbow Six Siegeにはアップスケーリングはありませんが、ゲーム自体の負荷が軽いおかげで、低設定ですが、平均60fpsを超えてのプレーは可能です。

Forza Horizon 5

Forza Horizon 5
設定

・画質:最低
・解像度:1,920×1,080ドット
・アップスケーリング:AMD FSR 2.2
・アップサンプルクオリティ:ウルトラパフォーマンス

※ベンチマークモードで計測

Forza Horizon 5のベンチ結果

平均fpsは66でした。グラフィックを最低まで落とし、FSR 2.2(ウルトラパフォーマンス)に設定すれば、平均60fpsを超えてのプレーは可能です。

Overwatch 2

Overwatch 2
設定

・画質:低
・解像度:1,920×1,080ドット
・アップスケーリング:AMD FSR 2.2
・レンダースケール:50

※BOT戦を1分間観戦して計測

Overwatch 2のベンチマーク結果

平均fpsは96でした。グラフィックを低まで落とし、FSR2.2を適用し、さらにレンダースケールを50に設定すれば、平均60fpsを超えてのプレーは可能です。

Palworld

Palworld
設定

・画質:最低
・解像度:1,920×1,080ドット

※チュートリアル中のフィールドを1分間プレーして計測

Palworldのベンチマーク結果

平均fpsは43でした。グラフィックを最低まで落としても平均60fpsに達しませんでした。

PalworldはアップスケーリングはDLSSのみで、FSRやXeSSの設定はありません。そのため、「MSI Claw A1M」との相性は最悪です。平均60fpsでプレーしたいのなら、解像度を落とす必要があります。

Call of Duty: Modern Warfare III

Call of Duty: Modern Warfare III
設定

・画質:最低
・解像度:1,920×1,080ドット
・アップスケーリング:AMD FSR 3.0
・AMD FSRプリセット:パフォーマンス
・AMDフレーム生成:オン

※ベンチマークモードで計測

Call of Duty: Modern Warfare IIIのベンチ結果

平均fpsは66でした。グラフィックを最低まで落とし、FSR 3,0(パフォーマンス)を適用し、AMDフレーム生成を有効にすれば、平均60fpsを超えてのプレーは可能です。

Fortnite

Fortnite
設定

・画質:パフォーマンスモード
・解像度:1,920×1,080ドット

※ベンチマークモードで計測

Fortniteのベンチ結果

平均fpsは87でした。グラフィックをパフォーマンスモードに設定すれば、平均120fpsを超えてのプレーは可能です。

Varorant

Varorant
設定

・画質:最低
・解像度:1,920×1,080ドット

※演習場で計測

Varorantにはベンチマークモードがありません。そのため、今回は約1分間、演習場で周回しているときのフレームレートを計測しました。

Varorantの設定

また、グラフィック設定にはプリセットがないので、上記の画像のように設定しました。

Varorantのベンチマーク結果

平均fpsは280でした。グラフィックを最低に設定すれば、平均120fpsを超えてのプレーは可能です。Varorantは負荷が軽いゲームなので、もう少しグラフィックを上げてプレーしても問題なさそうです。

ゴーストオブツシマ

ゴーストオブツシマ
設定

・画質:非常に低い
・アップスケーリング:AMD FSR 3
・アップスケール品質:ウルトラパフォーマンス
・フレーム生成:AMD FSR 3フレーム生成

※貴市の集落から豆酘平原に至る道を馬で1分間駆け抜けてるときのフレームレートを計測

ゴーストオブツシマのベンチマーク結果

平均fpsは73でした。グラフィックを非常に低いまで落とし、FSR 3を適用し、AMD FSR3フレーム生成を有効にすれば、平均60fpsを超えてのプレーは可能です。

STREET FIGHTER 6

STREET FIGHTER 6
設定

・画質:LOW
・解像度:1,920×1,080ドット

※ベンチマークソフトで計測

STREET FIGHTER 6のベンチマーク結果

対戦モードである、FIGHTING GROUNDの平均fpsは58でした。

グラフィックをLOWまで落とせば、ほぼ平均60fpsでプレー可能です。

LOW設定だとBATTLE HUB、WORLD TOURのfps上限は30になります。両方のモードともに、ほぼ上限いっぱいの平均30fpsでした。

MSI Claw A1Mの温度をチェック

「MSI Claw A1M」のCPUとGPUの温度、そして筐体の表面温度をチェックします。

CPUのストレステストには、「Cinebench R23」を使用します。Minimum Test Durationを10分に設定し、「Cinebench R23」を10分間テストを繰り返すハードなテストとなっています。

なお、計測には「HWiNFO64」を使用します。

CInebench中のCPU温度

CPU温度は100℃に到達。

Pコアのクロックは3,100MHz前後、Eコアのクロックは2,800MHz前後、Eコア(LP)のクロックは1,100MHz前後で推移しています。

ゲーム中のCPU温度

ゲーム中であれば、CPUクロックは抑えめになるので、CPU温度は80℃前後で推移します。

筐体の表面温度(表面)

「FF14ベンチマーク」実行中の筐体の表面温度です。

ディスプレイは30℃後半まで上昇していますが、十字キー、アナログスティック周辺は30℃以内に収まっています。

筐体の表面温度(裏面)

背面は吸気孔は30℃後半まで上昇していますが、グリップ部分は30℃前後に収まっています。

筐体の表面温度(側面)

上部の吸気孔は、50℃前後まで上昇しており、かなり熱くなっています。

吸気と排気

背面の吸気口から吸気をおこない、上部の吸気口から排気をおこないます。これによって背面が熱くなりにくいです。

「MSI Claw A1M」の冷却性能は優秀です。筐体自体が熱くなって、ゲームプレーに集中できないといった事態は起こりにくいです。

MSI Claw A1Mの騒音と消費電力をチェック

「MSI Claw A1M」の騒音とシステム全体の消費電力をチェックします。テストには、「FF14」のベンチマークを使用します。

アイドル時の騒音
アイドル時
高負荷時の騒音
高負荷時

アイドル時の騒音は33dBA前後でした。ほとんど無音です。一方、ゲーム中の騒音は45dBAでした。ファンの音ははっきり聞こえます。

アイドル時
アイドル時
ゲーム中
ゲーム中

システム全体の消費電力です。アイドル時は11W前後、ゲーム中は50W前後まで上昇しました。

MSI Claw A1Mのバッテリー持続時間をチェック

MSI Claw A1Mのバッテリー持続時間をチェック

電源アダプタを外し、ゲームをプレーして、バッテリーの持続時間を調べます。

2時間を過ぎたところで、バッテリー残量はゼロになりました。

以前、Legion Goを検証した際、1時間20分ほどでバッテリー残量がゼロになったので、「MSI Claw A1M」のバッテリー持ちはモバイルポータブルゲーミングPCとして考えると、優秀な部類に入ります。

バッテリー駆動時のゲーム性能

バッテリーモード(バッテリー駆動)でも、ゲーム性能はほとんど落ちません。

MSI Claw A1Mのメリットとデメリット

メリットデメリット
7インチの大型ディスプレイ

ディスプレイの輝度は最大400nitと明るい

タッチ操作に対応

ディスプレイの輝度は最大400nitと明るい

sRGB率98%など色域が広い

最大120Hzに対応

負荷の軽いゲームなら十分遊べる
Wi-Fi 7 、Bluetooth v5.4に対応

冷却性能は優秀

Thunderbolt 4搭載
指紋認証機能が搭載
バッテリー駆動でもゲーム性能は落ちない

セールで10万円以下で購入可能

スピーカーの音質は良好
負荷の重いゲームは厳しい
メモリ、ストレージの容量は少ない
RBボタン、LBボタンが押しづらい

インターフェースの数は少ない

まとめ

「MSI Claw A1M」はゲーム性能は思ったほど高くなく、さらに、RBボタン、LBボタンが押しにくいなど、いくつか欠点があるのは事実です。

しかし、セール価格はこれらの欠点を全て打ち消してしまいます。

インテル Core Ultra 5 プロセッサー 135Hを搭載したミニPCやノートPCは10万円近くするからです。

次期モデルの価格が17万円近くしているので、10万円以下で購入できるこのモデルは価値があります。

軽いゲームしかプレーしないのであれば、この「MSI Claw A1M」はおすすめできます。

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2026年3月8日更新

スクロールできます
価格GPUCPUメモリストレージメーカー
136,800円RTX 3050Ryzen 5 560016GB1TBアーク
159,800円RTX 5060Ryzen 5 560016GB1TBアーク
169,800円RX 9060 XT 16GBRyzen 5 560016GB1TBアーク
179,800円RTX 5060 Ti 8GBRyzen 7 5700X32GB1TBフロンティア
179,800円RTX 5060 Ti 8GBRyzen 7 5700X32GB1TBOzgaming
187,160円RX 9060 XT 16GBCore i5-14400F32GB1TBアーク
189,800円RX 9060 XT 16GBRyzen 7 5700X32GB1TBツクモ
229,900円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 5700X16GB1TBマウス
234,980円RTX 5070Ryzen 7 5700X16GB500GBドスパラ
235,800円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 5700X32GB1TBOzgaming
249,315円RTX 5060 Ti 16GBRyzen 7 8745HX32GB512GBレノボ
269,800円RTX 5070Core i5-14400F32GB1TBアーク
274,980円RTX 5070Ryzen 5 760032GB1TBツクモ
279,800円RX 9070 XTRyzen 7 5700X16GB1TBマウス
284,800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア
299,800円RX 9070 XTRyzen 7 5700X64GB2TBアーク
299,800円RTX 5070Ryzen 7 9700X32GB1TBフロンティア
309,800円RX 9070 XTRyzen 7 770016GB1TBマウス
309,800円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D32GB1TBOzgaming
314,800円RX 9070 XTRyzen 7 9700X16GB1TBマウス
324,800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア
329,800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D16GB1TBマウス
329,980円RTX 5070 TiRyzen 7 5700X32GB1TBツクモ
339,980円RTX 5070 TiCore i7-14700F32GB1TBツクモ
346,800円RX 9070 XTRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア
359,800円RTX 5070 TiCoreUltra7 265KF32GB2TBフロンティア
369,800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBフロンティア
399,800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB1TBOzgaming
419,800円RTX 5080CoreUltra7 265KF32GB2TBフロンティア
429,800円RTX 5080CoreUltra7 265KF32GB1TBツクモ
449,980円RTX 5080Ryzen 7 9850X3D32GB2TBフロンティア
459,980円RTX 5080Ryzen 7 9800X3D32GB2TBツクモ

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